大会の種類
KNBトーナメントシリーズ[年4戦]
KNB設立以来脈々と続く、交流のためのオカッパリトーナメント
1999年の設立以来、KNBの最強オカッパリ・アングラーを決めるトーナメントシリーズであると同時に、熊本のバス情報HPの集合体でもあるKNBにとって中核をなす、オフ会的位置付けのトーナメントです。
県内各フィールドで年間3戦を行います。
とにかく楽しいトーナメントです。もちろん競技としての真剣勝負はありますが、オカッパリでの競技のため、他の参加者と一緒に会話をしながら楽しめるため、ネットならではのオンラインで生まれた交流を、オフラインでさらに深められるという特徴があります。
これからも変わらない「バスをキープしない大会ルール」
バス釣りの大会では、魚をキープし検量するというスタイルが主流ですが、KNBトーナメントでは「バスをキープしない」独自の大会ルールを続けています。
釣ったバスを、他の参加者が現認(採寸)し、その長さに応じたポイントをスコアカードに記入してその場でリリース。そのスコアカードに記入された合計ポイントで競うというスタイルです。
もともとは専任スタッフがいない、全員が参加者であり、そもそも検量道具ない。という環境から考案したルールでしたが、バスフィッシングを取り巻く環境も厳しくなり、ブラックバスという魚種を我々アングラーが保護していかなくてはならないと考えれば、スポーニング時を含め、魚に負担の少ない「これまでと変わらぬルール」は、「これからの競技ルール」であるとも自負しています。
KNBトーナメント ゲームポイント一覧
20cm〜24.9cm=1ポイント
25cm〜29.9cm〜2ポイント
30cm〜34.9cm=3ポイント
35cm〜39.9cm=5ポイント
40cm〜44.9cm=10ポイント
45cm〜49.9cm=15ポイント
50cm〜54.9cm=20ポイント
55cm〜54.9cm=25ポイント
55.0cm以上=30ポイント
現認風景
現認風景
スコアカード
現認者に長寸とサインを記入してもらうことで成績が成立します
近くに誰かがいないと成り立たない、独自の戦略が要求される
釣果は自分以外の参加メンバーに現認・採寸してもらわないと成績として認定されないので、単独行動は出来ないのがこの大会の特徴です。
常に自分の視界に誰かがいないと成り立たない。遠くのポイントに行くためには、他の誰かに付いてきてもらう必要があります。
すなわち常に誰かと会話が出来る距離で、釣りをしながらさまざまな会話をしながら進行していくことが必然。けっして順位だけを競うためのものではなく、このルールは会話と交流を生むためのルールでもあるといえます。
手軽なオカッパリだからこその連帯感とコミュニケーション
制約は多いものの、手軽に行えるオカッパリだからこそ自由度も高いのがこのトーナメントの大きな特長。大会が終わればみんなでバーベキュー、弁当タイム、そして近くの海やフィールドでの「第2ヒート」と呼ばれている二次会へと繰り出したり、メンバーそれぞれが様々な楽しみ方をしています。